日本最大級のカルスト台地を有する山口県・美祢市。自然豊かな山間部に、1968年梶岡牧場は創業しました。肥育農家として、牛20頭の肥育から始まり、創業50年の節目には、繁殖から手掛けた「梶岡牛」ブランドを始動。飼料の製造にはじまり、牛の繁殖、肥育にとどまらず、すべての源である土づくりからレストラン経営まで一気通貫の経営スタイルを、半世紀をかけて築き上げました。次なる半世紀に向け、さらなる革新も始まっています。
梶岡牧場で産まれ、すくすくと育った梶岡牛を、牧場内のレストランで提供する。ここ「FIRE HILL」は、私たちが梶岡牛に託した思いを、お客様へダイレクトに伝えることができる一つの舞台です。食材である前に、生き物であること。「いただきます」「ごちそうさま」の言葉の意味を、正しく伝えていくことも、大切な使命です。私たちが携わるのは、農業ではなく、「食業」であると考えています。