昨年8月から進めてきたホームページの完全リニューアル。
1996年に牧場にまだ常時接続がなかった頃、初めてホームページを開設しました。手作り感満載のホームページでしたが、美祢市では初めてだったと思います。
そして、直近まであったホームページは直営レストラン『FIRE HILL』中心のものでした。
梶岡牧場が出来て50周年、そして30周年を迎え、『梶岡牛』という新たな産声をどう伝えていくか…あれこれ考えること一年、今回、梶岡牧場としては、初めてホームページをプロの方に頼んで作成しました。
ディレクションして下さった方、Webデザイナーさん、写真家さん、ライターさん、Webエンジニアさん、それぞれその道のプロフェッショナルな仕事をして下さる方々が集まってできた素晴らしいチームです。
そして、『VOICEページ』の制作にご協力頂きました農家と飲食店のお客さん、というよりは『同志』のみなさん…
VIOCEページに登場のスーパースターファーマー『梶谷農園』梶谷さん、梶岡牧場の堆肥を使ってハーブを生産し、三つ星レストランをはじめ、名だたるレストランが彼のハーブ&野菜を欲しがり列をなしてます、いつもならば…。
今回のコロナ禍では飲食店が軒並み自主的な休業を余儀なくされてますので、本当に大変な状況になってるのは察するに余り有ります。。。
梶谷農園のショッピングサイトでは、日ごろ三つ星レストランでないと召し上がれないスーパースターファーマーの手から紡ぎ出される、ベビーリーフやエディブルフラワー(食用花)などを販売されてます。さすが【SOLD OUT】が多いですが、見つけたときにはすかさずカートに入れましょう!↓↓↓
梶谷農園オフィシャルサイト&ショッピングサイト
同じくVIOCEページに登場の『たてみち屋』菅さん、梶岡牧場の堆肥を使って糖度10℃超えの国産レモンをつくられてます。星付きのレストランはもちろん、高級スーパーで菅さんのレモンは、『LEXUS』が主宰する ~日本のどこかで数日だけ開店するプレミアムな野外レストラン~ 『DINING OUT』の食材に菅さんのレモンが素で登場したと言えば、その凄さがご理解頂けると思います。
菅さんもまた、今回のコロナ禍では飲食店が軒並み自主的な休業を余儀なくされてますので、本当に大変な状況になってるのは察するに余り有ります。。。
来年は新園地も造成され、大きく生産基盤を拡張される準備をされてた矢先…飲食店に行くはずだったレモンを急遽果汁に加工され、販売の準備をされてます。もうすぐショッピングサイトも出来上がると聞いておりますので皆さん予習されて楽しみにお待ちください。↓↓↓
たてみち屋オフィシャルサイト
途中、私の現場仕事がワチャワチャしてボトルネックをつくってしまったり、その上、新型コロナウイルスの影響で予期せぬ負荷が掛かったり…
でも、本日、2020年5月1日、すべてのWebステークホルダーの力が合わさって、梶岡牧場の『やってること』、『想い』を『緊張感や熱感までもを伝える』梶岡牧場ホームページが完成しました。
動きのあるWebページを最初に見たとき、不覚にも涙がこぼれてしまいました。。。
連日、新型コロナウイルス『SARS-CoV-2』の報道ばかりで気が滅入ってたのですが、一気にスイッチが入りました。
楽しく嬉しい時の豪華な食事ももちろん美味しいです…
私の記憶に鮮明に残ってるのは、本当に辛く心が折れそうになった時、一緒に頑張ってる家族皆で食卓を囲んだ『涙の塩味のする』心を温かくしてくれた食事です。こんな時でも『梶岡牛を食べた人を笑顔にする』気持ちに寸分の狂いもありません。梶岡牧場直営レストラン『FIRE HILL』はオープン以来、32年目にして初めて、ゴールデンウイークを自主休業という形で迎えます。
ホームページ内にはショッピングサイトも同時オープンさせて頂きます。
世界が辛く大変な時ですが、皆さんに食卓を囲む一時でもいい…満面の笑顔になって貰い、思い出の味として『梶岡牛』が今後、皆さんの心のどこかに寄り添ってくれれば幸せます。
そんなシーンを想像すると、この辛い状況の中、私も梶岡牧場のクルーも少しは幸せが感じれるのではないかと思ってます。
そして『梶岡牛』を世界の人に届け、美味しいワインやチーズを味わった方々が、それらが生産された地のワイナリーやフェルミエを訪れるよう、飛行機に乗って、新幹線に乗って、梶岡牧場『FIRE HILL』を訪ねて来て下さる価値があるような『梶岡牛』、梶岡牧場にするべく、今のコロナ禍を生き抜いてやります!